Homeの中の議会レポートの中の2006年3月定例議会

以下は本文目次です。

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要約版

本文目次はここまでです。

以下は本文です。

市長の考え方

井沢あきお

最初に、楯岡中学校跡地の将来構想についてお尋ねいたします。

楯岡中学校が新校舎に移ってから早くも10年を経過したではないでしょうか。この用地は、旧保健所用地と合わせて1万3,000平方メートル余りと聞いておりますが、北村山の中心校であります楯岡中学校の歴史の跡とも言える市民の貴重な財産であります。

これまで、学校行事の際の駐車場、徳内まつりの時の待機所として、冬期間は雪捨て場として、あるいは生徒の野外活動の場として活用されていることは、ご案内のとおりであります。

なお、雪捨て場としての活用については、特に、近くの皆さんからいろいろな御意見もあるようであります。

この用地の活用構想についても、これまで様々な意見が出されてきたようであります。この際、市民の皆さんと共に、将来構想を描く時期であると思いますが、市長の考えをお尋ね致します。

市長

楯岡中学校の利活用の点でありますが、私も、今ご提案された内容なども含めて検討する時期に来ていると思います。

今進めている「まちづくり交付金事業」との兼ね合いなどもいろいろ考えてみたんですが、まず、まち交事業の区域外と言うことでありますから、そのまち交事業の進み具合なども見ながら、そして、確かにあそこに「ゆとり空間」がと言う事も必要だろうと思います。そういう事で、地域の皆さんの意見なども聞きながら考えていく必要があるだろうと思っております。

そういう意見交換のできる、その場を設けてまいりたいと思っています。

井沢あきお(再質問)

この自立発展計画を平成17年1月に立てているわけですが、その中で、「歳入の見直し」ということで、いわゆる未利用財産などの有効活用ということが見出しに載っているんですが、どういうことかな、とちょっと思って見たら、結局、「要らないものを処分する」という話しなんですね。つまり、現時点で行政目的としての活用が見込めない土地については、積極的に処分するというような内容であります。

確かに、例えば楯岡中学校の場合も、新校舎用地を求めたわけですから、そういう考え方も、今のような厳しい状況にありますと、そういうことも選択肢の一つかもしれませんが、はやり先ほど申し上げましたように、市長はそんなことは考えていないと思いますが、やはり楯岡中学校のそばにある、しかも楯中の歴史を刻んだ跡地、そして、あのぐらいの面積、1万3,000平方メートル余りですが、将来、町の中に確保するというのは、なかなか困難ではないかと思うわけであります。

ぜひひとつ、処分ではなくて、先ほど申しましたものも含めて、中心市街地の活性化にも繋がるような、そういう都市景観を含めた利用を考えて欲しいと言う風に、この点については、要望してえおきたいと思います。

都市景観、防災、利活用面を考慮した「近隣公園」設置の提案

井沢あきお

ところで、居住環境は、安心で安全な、そして利便性に富んだことに加え、都市景観が重要視される今日、気軽に利用でき、防災上にも役立ち、そして四季の移り変わりも実感できる都市空間として、親しみの持てる開放的な都市公園の設置構想をご提案申し上げたいと思います。

「さわやかな四季の風が吹くまち」の象徴としても、ぜひ実現を望むものでありますが、佐藤市長のご所見を求めます。

井沢あきお(再質問)

まず、楯岡中学校の跡地の方から再質問いたします。

やはり村山市は、そんな大型店舖が、がたがた建つ、と言うよりも、安心安全な、そしてきれいな町を目指すべきではないか、と言う風に思っております。

そうすると、やはり先ほど来の品格のある村山市にふさわしい都市景観の為には、やはり都市公園も良いのではないかという風に思うわけであります。

新町から都市緑地――前の地方事務所跡でありますが――まで、約1,000メートルあるんです。その都市緑地から楯岡中の跡地まで約800メートルあるんです。そして、それからさらに北の村山農業高校まで約1,000メートルと。そして、いわゆる楯岡商店街の東側一帯、本郷地区と言われているようですけれども、そのほぼ中間まで、大体1,000メートルであります。

そうしますと、非常にバランスの取れた距離の公園ができるのではないか、と言う風に思うわけであります。

そして、鶴ケ町団地を今やっているわけですが、規模も小さいために、公園なんかもちろん無いわけであります。そして、さらにそれが北から拡大を将来やっていく、と言うような事を考えますと、あの辺り公園というのは適地じゃないかと。

しかも、楯岡中学校があるわけでありますので、非常にこの楯岡中学校の環境も良くなるのではないか、と言う風に思うわけであります。

そして、都市計画マスタープランが今年度中ということを聞いているんですが、その中でも、公園的な都市空間としての位置付けを考えるべきではないか、と言う風に思うわけでありますが、その辺りをひとつ、ご答弁お願い致します。

井沢あきお(再々質問)

例えば公園、市長はそうPRしにくいと思うんですが、例えば「四季の風公園」などというのも一ついいのではないか、とご提案申し上げたいと思います。

URL
http://isawaakio.com/ass2006_3.html#first

井沢あきお

次に、市民の推薦による「村山景勝」の選定と保全、活用についてお尋ねします。

自然は、人間にとって生命をはぐくむ母体であり、生活のための資源であり、豊かな人間性の原泉であると言われております。

村山市はよく、豊かな自然に惠まれていると言われます。その捉え方は種々多様であると思いますが、市民共有のものとして、一層誇りの持てるようにすべきであると考えます。

そのために、市民の皆さんによって、隠れた美しい自然を発掘し、これを「村山景勝」として位置付けることも必要かと思います。これを保全、活用することにより、広く市民が恵沢を享受し、自然に親しむ心の養成、自然環境保全に対する認識の高揚の為にも肝要と思いますが、市長のご所見をお聞かせください。

市長

次に、景観事業と言いますか、景勝の関係でありますが、いろいろ市内にございます。

当面、今、最上川を中心に、あるいはその他いろいろありますが、現状について担当課長から説明をしてもらって、その後に私の考え方等も申し上げたいと思っております。

井沢あきお(再質問)

市政方針の中にも風景展があります。大体これも同じような発想ではないかと思うんですが、ただ、やはり1度限りの展覧会に終わるようなことでは、ちょっとうまくないのではないかと。

それはそれとして必要でありますけれども、やはり「村山景勝」として位置付けをしておくということも、非常に重要なのではないかと思いまして、ご提案を申し上げたところであります。

そして、やはりこういうものは、市民の協力によって推薦してもらう。ただ、それを選考する場合は、やはり村山市民ではない人も含めてするのも一つの方法かと思います。

そして、周辺なんかも若干の整備として、保全していくというのが適当ではないかという風に思うわけであります。

さらに、学校の生徒さん方の野外活動、そういったことも含めて、情操教育の面にも、こう、役立ってくるのではないか、と言う風に思っているわけであります。

その点について、所感がございますならば、ご答弁をいただきたいと思います。

市長

景勝地の関係ですが、現状についてあったわけですが、私もそれに、いろいろな住民の意見を聞きながら、そして公募をして、できるだけ市外、県外にもPRをしていくということが大事だろうと思っています。その中で、さっきありました小松沢とか、楯山とか、どう関連性を持ってPRをしていくか、と言う事の公募なども検討してまいりたいと思っています。

それから、それに合わせた、いわゆる広域観光、北村山だけではなくて、周辺の自治体とも連携を取りながら、そして広域観光として売り出す、そういう取り組みをしていかなければならないと思っておりますので、そういうことも考えながら、住民にもご提言をいただきながら取り組んでまいりたいと思っています。

URL
http://isawaakio.com/ass2006_3.html#second

中心商店街活性化対策の方針

井沢あきお

今、政府において、中心市街地に大型店を呼び戻し、市街地の空洞化に歯止めをかける狙いで、まちづくり三法同ページ内用語解説への改正案が、今国会に提出されていることは、ご承知の通りであります。

村山市も、現在進めている「まちづくり交付金事業」の中で、地域創造支援事業として、空き店舖利活用、チャレンジショップ開設、また、商店街の利便性・安心性向上のための施設など話題とされているようでありますが、「まちづくり三法同ページ内用語解説へ改正」の動きを契機として、関係者と共に、地域の特性を生かした独創的な商店街を目指す機運を高めることが不可欠と思いますが、商店街活性化に対する市長の方針をお聞かせ願います。

市長

まちづくり事業、特に楯岡中心市街地の活性化・再生事業、これは、前から申し上げておりますように、重点事業として位置付けながら、あの地域の中心に複合交流施設、もう少し言わせてもらいますと、図書館を中核とした交流施設、これからの村山市を担っていただく子供さん方の学習交流の場、そして若い方々の芸術文化の交流の場、そして産業振興のための交流・発信する場ということで、楯岡の商店街の活性化に合わせた利活用ができるような、そういう複合施設、まちづくり事業にまず重点的に取り組んでまいりたいと思っています。

今年度から、流雪溝あるいは辻広場、合わせて複合施設の色々な実施設計までいけるような、そういう、まちづくり委員会とも相談をしながら取り組んでまいりたい、そのように思っております。

あと、色々まちづくり三法同ページ内用語解説への改正の現状については、担当課長から説明をさせて、その後に申し上げたいと思います。

井沢あきお(再質問)

最近、法改正も含めて、いろいろな新聞紙上にも毎日のように出てきました。その中で言っているのは、活性化のための主役、これはやはり地域住民と行政である、自治体である。あるいは発想の転換が必要だと。

あと、先ほどちょっと触れましたが、当事者が何もやらないのでは駄目だということであります。

大型空店舖への対応

井沢あきお

また、撤退後かなりの期間が経過している大型空き店舖の対策も、改めて現状認識を持つべきものと考えますが、今後の対応について市長の考えをお尋ねし、登壇での質問といたします。

井沢あきお(再質問)

まちづくり三法同ページ内用語解説へ関係ですが、「シャッター通り」などと言われる言葉は、楯岡だけではないんですね。やはり、全国的な問題でもあるわけで、そんな関係で、今回の改正もなるようでありますけれども、大型店を規制して郊外にやったり、今度逆に呼び戻すというようなことが、果たして適当かということも問題はあると思います。

しかし、そういうような、国で色々な制度を入れて、この商店街の活性化につなげていくと。

市長の今回の市政方針の中にちょっと言葉を見受けなかったんですが、所信表明された際に、いわゆる「中心市街の活性化も、商店街の活性化を見据えた中心市街の活性化をやるんだ」ということを言われておるわけです。

ただ、問題は、町の中に大型店が来り、大型店だけでなくて公共施設、例えば今回のような図書館機能を考えた複合施設、これを中心商店街の活性化につなげるためにも、効果がやはり出なくてはうまくないわけです。

ただ、問題は、それをしても、なかなか商店街の活性化に、当事者が何もやらなければ活性化につながらないと思います。やはり商店街の関係者も、後継者の問題とか、あるいは駐車場の問題、高齢化の問題を含めて色々大変だろうと思います。しかし、その中で一生懸命やっている商店街の皆さんも結構おるようであります。

そんな関係で、もう少し商店街に目を向ける、というようなことも必要かと思うわけであります。

例えば、色々な市の催し物、今度、男女共同参画のイベントなんかもあると思うんですが、色々な催し物で、商店街に目を向けたものがやれるとすれば、色々検討していくべきかなと。そして、商店街の皆さんに、「一緒にやろう」という意気込みを持ってもらう。

商店街は、やはり、「商店街」だけでなくて、村山市の顔だと思うんですね。そういうことを認識してもらいながら、やっぱり「一緒にやって行こう」という気持ちが、今は一番大切かなと思うわけであります。そんなことも含めて、2回目の質問といたします。

市長

私もそのように考えています。

そういうことで、まちづくり協議会の中にも3つの部会を設けて、そして、商店街の振興、これは、「地元の商店街の皆さんがやる気にならなければ話しにならん」という考えを持っていますから、私も、その会議にも出まして、地域の皆さんの意見を出していただきながら、行政がつくってやるとか、そういうものではだめだということを申し上げております。

地域の要望を聞きながら、そして地域の方が利活用する、そして地域振興のために役立てるような、そういう交流施設にならなければ、駄目なわけでありまして、それを一番重要な考えとして取り組んでまいりたいと思っています。

井沢あきお(再々質問)

大型店の空き店舖、これが非常に目立つ看板が立っているわけであります。恐らく村山市で一番良い看板じゃないか、と思うわけでありますが、それが「閉店中」というのは、ちょっと困るわけであります。

看板も一つの町の顔であります。都市景観上、法律も含めて、色々規制をやっているわけですが、あそこの地域、固有名詞をなるべく挙げないで申し上げますが、あそこの地域も準工業地域で規制を受けている地区なんです。ところが、いわゆる自家用広告物、つまり自分の店、自分の営業所に看板をかけるのは勝手なわけです。

しかし、自分の店、営業所にかけるのは勝手なんですけれども、今は店でもない、営業所でもないわけです。当然規制を受けると思います。

例えば、天童市の真ん中にあるデパートも、撤退のときに看板を隠しています。それから、東根温泉の中にあった電気屋さん、これもすぐ看板を隠しているんです。

やっぱり上場企業ですから、そういうのはしっかりしてもらう必要があると思うんです。ああいうような、大型店を出店する場合には、かなり法律にも規制されて、近くの住民に十分説明して建っているはずなんです。ところが、撤退するとき何もなくて、そこまで求めるのはちょっと酷いと思いますけれども、ただ問題は、撤退した後に、行政あるいは近隣の住民に、何といっても村山市民全体に迷惑がかかることのないような後始末は必要だと思うわけであります。

しかも、今回、法律の改正で色々な、例えば大型店を入れる場合に、中心部に入れる場合には、手続きも簡略されるという便法も出て来るようであります。なかなかそう言っても大変難しいと思うんですが、やはりこれを、こういう機会を契機として、行政も、関係者も、考えるべきであろうと言う風に思います。

その辺りの対策、あるいはその看板の問題を含めて、ひとつ是非、ご検討いただければと思いました、ご所見をいただいて、質問を終わります。

市長

ただいまの件について、実は昨年、社長とも今後の利活用の考え方などについても話をしてきた経過があります。

これからも色々そういう悪い景観と言いますか、まず前向きの良い形になるように話しを進めてまいりたいと思っています。

それから、商店街の活性化、振興について、それら重点的に複合施設ということを申し上げましたが、もちろんそれだけではなくて、毎年やっている、いわゆる「徳内券」の継続とか、あるいは商店街の空き店舖をどうするか、そういう利用の仕方に対する補助金の制度、それなども合わせて、新年度にも予算化しておりますから、あわせて商店街の振興に向けて努力をしてまいりたいと思います。

最終更新:2006年6月2日

URL
http://isawaakio.com/ass2006_3.html#third

まちづくり三法とは

「まちづくり三法」とは、次の三つの法律で構成されています。

1.大店立地法
正式名称は大型小売店舗の立地に関する法律(平成12年6月1日施行)といいますが、略称として大店立地法と呼ばれます。(大型店とは、小売面積が1,000uを超える店舗を指す。)この法律は、大型店の出店に伴う交通渋滞・騒音・廃棄物等の影響を規制・調整の対象としているのが大きな特徴で、その周辺地域の生活環境を保持しつつ、適正に行われることを確保するための法律です。
2.改正都市計画法
床面積1万平方メートルを超える大規模なスーパーなどの集客施設が郊外に出店するのを原則禁止する改正都市計画法が24日、参院本会議で可決、成立した。来年秋にも施行される見通しだ。郊外の大型店に客を奪われ、「シャッター通り」となっている中心市街地の空洞化に歯止めをかける狙い。この法案には大手スーパーのイオンなど小売業界が強く反対していた。
3.中心市街地活性化法
正式には、「中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律」と言う。
空洞化の進行している中心市街地の活性化を図るため、地域の創意工夫を活かしつつ、「市街地の整備改善」「商業等の活性化」を柱とする総合的・一体的な対策を関係省庁、地方公共団体、民間事業者等が連携して推進することにより、地域の振興と秩序ある整備を図り、国民生活の向上と国民経済の発展を図ることを目的としています。

関連リンク

URL
http://isawaakio.com/ass2006_03.html#word1

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